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このページではOMEGA SEAMASTER( オメガシーマスター)の 自動巻きモデルに特有なトラブルや故障事例、修理、オーバーホールなどについてに解説しています。

  目次
1、 このモデルの特徴
2、止まる
3、巻くとゴリゴリする
4、時間の狂い・異常に進む

5、リューズのトラブル
6、ガラスの曇り、水入り
7、オーバーホール料金
8、驚異のピカピカ仕上げとは?

1、このモデルの特徴

120m防水の通常モデルと、300m防水で回転式ベゼルのついたプロフェッショナルモデルがあります。このページでは120m防水の通常モデルをご案内致します。ねじ込み式のリューズで強力に防水機能を高めたモデルです。ジャックマイヨールモデルやGMTモデル、クロノグラフモデルなどもあります。40年以上前から続くオメガ伝統のシーマスターシリーズ、古いモデルでもパーツの多くは未だストックが残っていますので部品破損なども対応可能です。(一部品薄のパーツもあります)


2、止まる

代表的な例としてゼンマイ切れがあります。まったく動きません、リューズを使って手動巻上げしても手ごたえが無く、軽くなります。秒針が少し逆転するなどの特徴的な現象があります。ゼンマイが切れていなければ逆転することはありません。ある日突然前触れなく切れます。


歯車の軸には潤滑油が注油されています、しかし3年〜4年で油は乾き、汚れが進行しますので定期的なメンテナンス(オーバーホール)が必要になってきます。ゼンマイを巻けばある程度動きますので、だましだまし使うと歯車の軸は摩耗してしまい動作抵抗が大きくなって最終的に止まって動かなくなります。

3、巻くとゴリゴリする

(右)リューズを使って手動でゼンマイを巻き上げる事が出来ますが、油切れの状態で巻き続けるとこの写真のような状態になってしまいます。巻き上げる時の感触がゴリゴリとする場合には歯車の搭載される軸が摩耗している恐れがあります。こうなる前にメンテナンスに出しましょう。持続時間などが少なくなっている為に毎日手動巻上げをしている貴方は要注意です。

4、時間の狂い・異常に進む

1時間に5分、1日1時間以上進むといった異常な進みの原因の殆どがヒゲゼンマイの絡みつきです。時計の心臓部にあたる振り子の中心にある渦巻き状のバネのことですが、落下衝撃などによって中心がずれたり絡んだりしてしまいます。こうなりますと動作タイミングが狂ってしまい異常に進むようになります。絡みつきは修正が可能ですが殆どの場合、中心がずれる「偏心」が起こりますので修正の必要があります。

5、リューズのトラブル

リューズ内部の封入パッキンが劣化すると浸水が起こります。巻真という部品を伝い機械が錆ます。巻真が折れるとリューズが脱落しますので要注意です。
  リューズがロック出来ない!

ネジ込み式のリューズですが、ネジ山が摩耗するとロックできなくなってしまいます。ケースに付いたチューブとリューズ内部のネジ山が共に摩耗してしまうので両方とも交換が必要です。リューズのみの交換では直ぐに再発の恐れがあります。チューブは溶接留めになっていますので納期は約1ヶ月ほどかかります。

6、ガラスの曇り、水入り

曇りや水の浸入を発見したら即時対処する事が重要です。入る量にもよりますが、3日以上放置すると機械に錆が発生しますので、緊急処置をしないと修理費用はどんどん高額になります、1時間でも早くご連絡下さい。 (軽度) 真水<海水<温泉 (重度) 
針の曇りや、腐食、文字盤インデックスの変色などは湿気浸入の証拠です。

7、オーバーホール料金

オーバーホール(分解掃除)の料金は19,000円(税別)で、以下の内容が含まれます。  

1、内部機械の分解掃除
2、本体ケースとブレスレットの完全洗浄
3、防水検査
4、精度調整と動作検査

時計のメンテナンスは、調子が悪くなる前にすることが基本で、3年〜4年に1回のペースが最も理想的です。ここまでにご紹介してきた不具合内容はその殆どが定期的なメンテナンスをすることで防止できます。時計の調子を維持し、30年以上に渡って使い続けるにはちょっとしたコツがあります。ポイントは2つありまして、実は簡単な事です。ひとつめは、時計内部に湿気を入れない事。ふたつめは綺麗にする事です。ひとつめの湿気ですが、手洗いのときや雨の日、暑い夏時期の汗などの水分を出来る限り時計につけない様に意識する。この時計は防水機能を持っていますが、リューズやケース隙間に付着した水分は容易には乾きません、その状態でリューズ操作をすると内部にしみ込んでしまいます。5年もするとケースや、リューズチューブの付け根は腐食してしまい、防水機能が損なわれます。汚れについても同じようなことが言えます。汚れの正体は、汗とホコリの混じった腐食性の高い物質です。放っておけば本体ケースさえ溶かしてしまうのです。恐ろしいですね、こまめに掃除しましょう。使い古しの歯ブラシと爪楊枝とやわらかめの布切れがあれば問題ありません(ステンレスは耐食性が弱いので、水洗いはしない方が安全です)。


8、驚異のピカピカ仕上げとは?

ケースやブレスレットなど、何年も使いますと傷だらけになります。でも研磨職人の手にかかると新品のように見事にキズが消え去ります。アレコレ言うよりも、この写真をご覧下さい、とても10年ものの時計には見えないでしょう。過去にピカピカ仕上げをして頂きましたお客様は100%驚かれます、そして満足していただいています。是非お試し下さい。

ピカピカ仕上げ料金
オーバーホールとセットのお申し込みに限り

通常価格16,000円(税別)→セット特別価格10,000円(税別)

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写真は自動巻きモデルです.

Before

Before

After

After

After

After